コンテンツに進む

🎁 ¥5,000以上のご注文で送料無料|クラウドファンディング達成率 350%超の話題商品

産後の2ヶ月間は、回復させることに集中したいけど、そうもいかないですよね

産後ケア

産後の2ヶ月間は、
回復させることに
集中したいけど、そうもいかないですよね

椅子に座る女性の写真

皆さんこんにちは。「産後ずっと、腰が痛くて」——整骨院でいちばん多い、女性の患者さんからの訴えです。その多くが、産後に無理をしたことと深く関係しています。出産後の約2ヶ月間は、骨盤が回復する特別な時期です。この大切な時期に体を酷使したり、無理に姿勢を正そうとすることで、慢性的な腰痛だけでなく、産後母体症候群のような重篤な問題につながることもあります。だからこそ、この2ヶ月間を丁寧に過ごすことが、自分と家族の未来を守ることになります。

そもそも、腰は "体の中心" です

少し大きな話をすると、腰というのは人間の体の 構造上のかなめです。立っているときに私たちが倒れずに済んでいるのは、腰が常に細かく動いてバランスを取ってくれているから。一本の棒を手のひらに立てるとき、私たちは無意識に手を細かく動かして倒れないようにします。あれと同じことが、腰でも起きているのです。

腰は、頭とおしりの中間にあって、地球の重力に対して体がどっちに傾いているかを常に感じ取り、揺らぎながらバランスを修正している——とても繊細な場所です。だから、腰がきちんと動ける状態であることが、姿勢の前提になります。

産後の腰に、何が起きているのか

産後の腰痛には、いくつかの理由が重なっています。整骨院でお話を伺っていて共通して見えてくるのは、次のようなことです。

  1. 骨盤の "要" がゆるんでいる:骨盤の関節(仙腸関節という、構造上の中心になる関節)は、出産でゆるみます。これが時間をかけて元の締まりを取り戻していくのですが、その間は腰回りの土台が不安定で、ちょっとした衝撃や偏った動作が大きな負担になります。
  2. 抱っこ・授乳が、骨格を歪めてしまう:いつでもどこでも始まる授乳。昼夜を問わず抱っこ。そんな時にいちいち自分の姿勢に注意を払っていられません。不良姿勢での育児作業が骨格をさらに歪めてしまいます。
  3. 休む時間が取れない:体は本来、一日の3分の2は活動して、3分の1は休むようにできています。産後はそのリズムが大きく崩れる時期。休む時間が足りないと、緊張がほぐれないまま次の日が始まります。

なぜ、この2ヶ月間に無理をしてはいけないのか

骨盤の関節(仙腸関節)は、出産でゆるみます。これが元の締まりを取り戻すには、おおよそ2ヶ月ほどかかります。この期間は、体が正常な状態に戻ろうとしている大切な回復過程です。ところが、この時期に重い荷物を持ち続けたり、慢性的な睡眠不足で過ごしたり、無理に「正しい姿勢」を保とうと力んだりすると、回復を妨げるだけでなく、倦怠感・慢性疲労・関節痛・ホルモンバランスの乱れが長期に続く 産後母体症候群 につながることもあります。

この2ヶ月間は、頑張る時期ではなく、回復させる時期です。
自分の体をいたわることが、自分と家族を守ることになります。

そして、やってしまいがちな "逆効果"

腰がつらいと、つい次のようなことをしてしまいがちです。けれど、産後の体には、こういうケアはあまり相性が良くありません

  • 強くマッサージしてもらう・揉んでもらう:気持ちはいいのですが、強い圧を繰り返し受けると皮下の組織が硬く線維化してしまうことがあります。揉まないと気が済まなくなる悪循環の入り口でもあります。
  • 幅の広いコルセットを長時間つける:痛みは一時的に楽になりますが、長く続けると腰回りの筋肉が衰えていきます。また、硬いコルセットは骨格を歪める原因になります。コルセットよりも昔ながらの腹帯をお勧めします。
  • ひたすら温める:痛みの神経が一時的に麻痺するので楽に感じますが、原因が消えたわけではありません。温めることで痛みの原因がさらに悪化してしまい、後々さらに辛くなってしまいます。
  • 引っ張られる治療:神経や関節は、引っ張られることに本当に弱いのです。重力で圧縮されながら成長してきた関節を引き離すと、後年大きな問題を作ることがあります。

では、産後の腰に "本当に" 効くこと

  1. "歩ける範囲で" 歩く時間を取り戻す 産後すぐに長距離は無理ですが、体調と相談しながら、5分・10分の散歩から始めてみてください。歩くことは、腰の付け根(仙骨)まわりを動かす最良の方法です。バランスの揺らぎを取り戻すいちばんの薬は、歩くこと。これは、これからの体力の貯金にもなります。
  2. 授乳と座る場面の "土台" を整える ソファや床での授乳は、ほぼ確実に腰が丸まります。背もたれのある椅子に深く座り、『おしりのSiseii』を椅子の上に置くだけで、骨盤が自然に前傾位に誘導されます。意識して骨盤を立てなくていい——これは、産後の "意識する余力がない" 体には本当に大切なことです。
  3. 赤ちゃんは "高い位置" で抱っこ 胸の高さを目安に抱っこ紐を調整し、抱きあげるときは 膝を曲げてから持ち上げる。腰を曲げて持ち上げない。床のものを取るときも、片膝をついて姿勢を低くしてから取る——これだけで、腰への衝撃は驚くほど減ります。
  4. 横になる時間を、罪悪感なく取る ただし、寝過ぎは別の意味で体に悪く、寝てばかりだと廃用性で機能が落ちていきます。横になる時間と、軽く動く時間のバランスが大事。授乳の合間に5分だけ仰向けで両膝を抱える、四つん這いで猫のように背中を丸める——これだけでも、夜の寝つきが変わります。
  5. 「絶対よくなる」と、思って過ごす 最後に、これを精神論だと思わずに聞いていただきたいのです。整骨院で長く見ていると、痛みがあっても 「絶対よくなる、よくなったらこんな自分でいよう」と前を向いている方ほど、回復は早いです。産後の体は、もう年だから戻らない、なんてことはありません。使えなくなった機能は、使えば戻ってくるのです。

「整体に行く時間がないんです」というお声を、本当によく伺います。LINE で椅子の写真を1枚お送りいただければ、いまお使いの環境で何ができるかを、私から具体的にお返しします。買う・買わないに関わらず、まずはお気軽にどうぞ。

最後に:自分を労ることが、なかなかできない時代ですよね

「産後の2ヶ月間を大切に」——そう書いておきながら、実は私自身が「それがどれほど難しいか」をよく知っています。25年間、整骨院で産後のお母さんたちのお話を聞いてきて、つくづく感じることがあります。現代の日本では、産後の母体をケアするための「時間」も「環境」も、ほとんど用意されていないのです。

夜中の2時、3時に授乳して、朝には上の子のお弁当を作らなければならない。パートナーは仕事に行き、近くに頼れる親族もいない。産後2週間で「もう動けるから」と家事に戻り、1ヶ月もしないうちに職場に復帰した——そういう方が、本当に多いのです。昔なら「産後の肥立ち」と言って、周囲が自然と守っていた時期のことを、今の時代は誰も守ってくれません。そして、頑張ることが当たり前になっているから、自分でも気づかないうちに無理が積み重なっていく。

だから、「完璧な2ヶ月間を過ごしなさい」とは言いません。ただ、「今日は少しだけ自分の体を後回しにしない」という小さな意識だけ持っていてほしいのです。特別なことは何もしなくていい。授乳するときに床ではなく椅子に座る。重いものを持つ前に膝を曲げる。赤ちゃんが寝た合間に5分だけ横になる。そういう小さなことが積み重なって、2ヶ月後の体が変わります。

「夜泣きが落ち着いたら」「離乳食が始まったら」——そう思いながらあと回しにしているうちに、腰痛が慢性化してしまう方を、本当に何人もお見かけしてきました。どうかご自身の体に、罪悪感を持たないでください。あなたの体は、家族の真ん中にあります。お母さん・お父さんの腰が楽だと、抱っこの時間が長く取れる。子どもとの距離が、ほんの少し近くなる。自分のために整える時間は、家族のためでもあるのです。

この記事で紹介した製品

おしりのSiseii
おしりのSiseii
¥3,960 (税込)
手のSiseii
手のSiseii
¥2,420 (税込)

関連する記事

みずたま先生に相談する患者さん
FOR YOU, FROM MIZUTAMA-SENSEI

みずたま先生のLINE相談室

「うちの椅子で使えますか?」「子どもには大きすぎませんか?」
どんな細かいことでも、整骨院25年の院長=みずたま先生がLINEで直接お返事します。
1〜2営業日以内にお返事。もちろん無料・しつこい営業はしません。

●LINEで みずたま先生 に相談する
ブログに戻る